D2Cの設計から現場運用まで。サンクネットが提供する伴走型BPO「D2C Launch+」

D2Cの設計から現場運用まで。
サンクネットが提供する伴走型BPO「D2C Launch+」

近年、メーカーやブランドが自ら商品を企画・販売する「D2C(Direct to Consumer)」というビジネスモデルが注目を集めています。
EC市場の拡大により、以前よりもオンライン販売に挑戦しやすい環境が整った一方で、実際に事業を軌道に乗せるまでには多くの壁が存在します。
「ECを作れば売れる」という時代はすでに終わり、今求められているのは、立ち上げ後も安定して運営し続けるための体制づくりです。
サンクネットでは、事業の立ち上げから運用の安定化までをワンストップで支援する新サービス「D2C Launch+(ディーツーシー・ローンチプラス)」を発表し、2026年1月14日(水)より提供を開始します。

サンクネットのアウトソーシングサービス

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【目次】

D2Cとは?
D2C立ち上げを阻む3つの壁
「D2C Launch+」が目指す伴走型BPOという支援モデル
7つの支援領域でD2C運営を丸ごとカバー
セキュリティとリスク管理まで含めた「守り」の強さ
成長フェーズに合わせて選べる3つの提供モデル
「D2C Launch+」が支える、続けられるD2Cという選択

【D2Cとは?】

D2C(Direct to Consumer)とは、メーカーやブランドが一般消費者に対して直接商品を販売するビジネスモデルを指します。
従来のように卸業者や小売店を介さず、自社のECサイトや公式オンラインショップを通じて販売することで、顧客とダイレクトにつながれる点が大きな特徴です。

これまで主流だったB2B・B2Cモデルでは、商品は「メーカー」 → 「卸」 → 「小売」 →「 消費者」という流れで届けられてきました。
一方、D2Cでは企画・製造から販売、顧客対応までを自社で担い、ブランドの世界観や価値を直接伝えることが可能になります。

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【D2C立ち上げを阻む3つの壁】

D2C市場は拡大を続けている一方で、多くの企業が共通の課題に直面しています。

・選択肢の増加による意思決定の難しさ
ECシステム、物流、広告手法、SNS運用、AIツールなど、D2Cを構成する要素は年々増えています。
その結果、「最適な組み合わせが判断できない」という状態に陥りやすくなっています。

・運用の複雑化・専門化
AIチャットボット、SEO、SNS運用、カスタマーサポートなど、スキルが多岐にわたるだけでなく、特定商取引法、景品表示法、薬機法(医薬品医療機器等法)など、D2C事業には遵守すべき法令が多く存在します。
そのため、社内リソースだけで対応しきれない企業が増加しています。

・全体最適を担う「パートナー」の不在
コンサルは戦略のみ、代行会社は作業のみを請け負うケースが一般的で、戦略から現場運用まで一気通貫で支える存在が不足しています。

サンクネットは、BPO事業の運用力・業務設計力・セキュリティ基盤を生かし、「事業をともに創る伴走者」として、この3つの壁を解消します。

【「D2C Launch+」が目指す伴走型BPOという支援モデル】

「D2C Launch+」は、こうした3つの壁を解消するために設計された、伴走型のBPOサービスです。
EC構築から物流、顧客対応、SNS運用、業務設計まで、D2C運営に必要な機能をワンストップで提供し、事業の設計・実行・運用のすべてに専任チームが関わります。
単なる外注や代行ではなく、「事業を一緒につくり、育てていく」スタンスで支援する点が大きな特徴です。
これにより、立ち上げ時のスピード感と、運用フェーズでの安定性を両立することが可能になります。

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【7つの支援領域でD2C運営を丸ごとカバー】

サンクネットの「D2C Launch+」は、D2C事業に必要な機能を部分的に切り出すのではなく、立ち上げから運用、万が一の有事対応までを一貫して支援する点が特徴です。
その支援内容は、大きく「7つの支援領域」に整理されています。

1.EC構築
事業規模や商材特性に合わせて、ecforce、W2 Unified、futureshopなどのECシステムを選定・構築。
立ち上げ初期から運用しやすい環境を整えます。

2.物流・在庫・出荷設計
倉庫選定、梱包資材や同梱物の設計、配送フローの構築など、商材に最適な物流体制を設計。
繁忙期にも耐えられる仕組みを構築します。

3.CS体制構築・運用
電話・メール・チャット・SNSなど、マルチチャネルに対応した顧客対応体制を構築・運用。
顧客満足度と業務効率の両立を目指します。

4.SNS・PR設計・運用
集客だけでなく、ファンづくりを意識したSNSアカウントの設計と運用を支援。
ブランドの世界観を継続的に発信します。

5.業務設計・運用マニュアル整備
属人化を防ぐため、業務フローの整理やマニュアル作成、担当者教育までを含めて支援します。

6.立ち上げ〜1年間の伴走支援
専任チームによる定例ミーティングを通じて、課題の洗い出しから改善までを継続的にサポートします。

7.有事対応支援
情報漏洩などのトラブル発生時における、専門チームによる初動対応支援を提供します。

【セキュリティとリスク管理まで含めた「守り」の強さ】

D2C運営では、顧客の個人情報や購入履歴といった重要なデータを扱います。
そのため、売上を伸ばす「攻め」だけでなく、「守り」の体制づくりも欠かせません。

強み1:セキュリティ基盤に支えられた安心運用
ISMSやプライバシーマークに準拠した体制のもと、個人情報を扱うD2C運営においても安心して任せられる運用基盤を整えています。
官公庁・上場企業支援で培った運用プロセスを適用します。

強み2:「設計・実行・運用」を一体で支援できる体制
物流センターやコールセンターなどの自社資源を活用し、机上の戦略にとどまらない、「現場まで踏み込むBPO」を提供します。

強み3:平時から有事までをカバーするリスク管理体制
2025年リリースの「情報漏洩対応支援サービス」チームと連携し、予防策だけでなく、万が一のトラブル発生時にも迅速に対応できる体制を整え、事業継続を支えます。

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【成長フェーズに合わせて選べる3つの提供モデル】

「D2C Launch+」は、企業の成長段階や課題に応じて、柔軟に活用できる3つの提供モデルを用意しています。
D2Cをこれから始めたい企業から、すでに運営している事業の強化を目指す企業まで、状況に合わせた支援が可能です。

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【「D2C Launch+」が支える、続けられるD2Cという選択】

D2Cは、商品力だけでなく、運用品質が事業の成否を大きく左右します。
サンクネットの「D2C Launch+」は、約30年間にわたりBPO事業で培ってきた運用力と、現場を支える実行力、そして高いセキュリティ基盤を掛け合わせることで、D2C事業を長く安定して成長させるための支援を提供します。
D2Cに挑戦したい、あるいは次の成長段階に進みたいと考える企業にとって、「D2C Launch+」は心強い伴走者となるでしょう。

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