【困っている内容】

現在、自社の限られたリソースを商品開発や営業に集中させたい一方で、市場や競合の動向を把握するための調査業務に工数が取られている。
価格設定やサービス内容が市場で適正かどうかを判断するには、競合との比較や実際の注文・受取・サポート対応までを含めた多面的な検証が欠かせないが、こうした調査は煩雑かつ継続的な作業となるため、社内対応には限界がある。
本来業務への影響を抑えつつ、実態に即した確かな情報を得るために、アウトソーシングの活用を検討している。
オンライン、オフラインの調査を行い、レポートをあげてほしい。
 
具体調査内容：
・価格、割引制度、キャンペーン施策
・定期契約の内容、会員登録の内容
・解約条件、約款比較、配送情報、決済情報などの情報収集と比較レポートの作成
・実際の注文、商品の受取、開梱までの実施
・注文時のチェック項目レポート
・商品受取から梱包状態、利用梱包材、伝票記入内容、納品書形態等々の画像レポートの作成
・キャンセル申請、注文変更申請・アフターサポートなどの応対レポート作成

【ニーズ】

● 競合他社の商品価格やキャンペーン情報の収集・比較
● 注文から受取、梱包状態などの実地調査とレポート化
● カスタマー対応の質やキャンセル手続きの実態調査

【体制フロー】

【サンクネットが活用された理由】

■ 事務局機能が充実しているため、一貫しての作業・個別の作業ともに対応が可能。
■ オンライン／オフラインともに対応でき、複雑な調査でも信頼性の高いレポートを提供可能。

【解決された課題】

調査対象となる商材や業界ごとに調査内容を柔軟にカスタマイズし、目的に応じた企画提案からレポート作成までを一貫して対応。
オンライン情報だけでなく、実際の注文から商品到着・梱包状況の確認、カスタマー対応の実体験までを踏まえた包括的な調査を実施したことで、業界内での自社商品やサービスの相対的な立ち位置を明確に把握することができた。

その結果、自社商品の価格設定や提供条件が極端に高額でもなく、逆に過度に廉価でもないことが確認できたほか、今後の販売戦略を立案するための基礎データとして活用可能な実用性の高い情報を得ることができた。
現場の負担を最小限に抑えつつ、確実に有益なデータを取得できた点で、業務効率と品質の両立が可能となった。

【ポイント】

● オンライン・実地の調査を組み合わせた高精度な分析が可能
● オプションのみの依頼可能
● 継続調査、スポット依頼のどちらも対応できる