
実例紹介:通販フルフィルメントアウトソーシングで効率的な通販運営
2025.04.08
【困っている内容】
ECを中心に展開している事業において、受注処理、事務作業、WEB更新といった日々の業務をすべて自社で担っている。
しかし、人員不足により各業務への対応が常態的にひっ迫し、社内負荷が著しく増大している状況であり、本来注力すべきマーケティング施策や新たな企画立案に人員と時間を割くことが困難になっている。
特に、受注処理や在庫管理、顧客対応などの業務が集中することで部門ごとの業務量が偏り、生産性の低下や業務遅延といった問題も表面化。社内リソースの配分が崩れ、組織全体としてのパフォーマンスが低下しつつある。
また、物流業務も自社内で対応してきたが、物流分野の専門知識やノウハウを持たないまま運用してきたため、業務が適正かつ効率的に行われているかという不安もあった。
さらに、保管スペースについては慢性的に不足しており、急な受注増加や繁忙期にも柔軟に対応できない体制が課題となっている。
こうした状況から、全体業務の効率を見直すと同時に、増大した社内負荷を軽減するため、アウトソーシングを活用した業務再構築が急務となっている。
【ニーズ】
●受注処理、事務作業、WEB更新を委託し社内負荷を減らしたい
●増加する出荷量に備え、柔軟な商品保管スペースを確保したい
●物流に関する専門ノウハウを導入し、業務全体の適正化を図りたい
【改善フロー】
【サンクネットが活用された理由】
■業務内容や流通規模に応じて、企業オリジナルの受注センターを柔軟に構築可能
■「預かる・保管する・発送する」だけに留まらず、作業設計・在庫管理まで含めた物流ノウハウの提供が可能
■繁忙期や突発的な受注増加にも対応できる体制づくりを支援する柔軟性と拡張性
【解決された課題】
サンクネットのアウトソーシングを導入したことで、これまで社内で対応していた受注処理や事務作業、WEB運用などの業務が外部化され、現場の負荷を大幅に軽減できた。
社内人員を本来注力すべきマーケティングや販促企画に再配置できるようになり、新たな販売施策の実行スピードも向上した。
物流面では、単なる倉庫業務の委託ではなく、商品の保管方法や庫内作業の設計、在庫管理の最適化など、物流全体の運用改善に対して具体的な提案が行われたことで、運営体制が再構築された。
結果として、繁忙期や予測不能な需要の変化にも柔軟に対応できる運用が可能となり、業務品質と顧客満足度の両面を改善することができた。
【ポイント】
●お客様企業オリジナルの受注センター設計により、業務効率と対応力が向上
●物流体制全体の改善提案により、対応領域が拡大し業務品質も向上
●繁忙期にも柔軟に対応できるスケーラブルなセンター構築が可能
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