
実例紹介:デジタル家電機器 機器交換・リペアセンター運営
2025.09.17
【困っている内容】
自社内で初期不良対応や修理受付を行っているが、初期不良が発生した際に必要となる切り分け作業や修理品の受付対応、それに伴う機器管理や保証書番号の管理といった事務作業に多くの人材と時間を割いており、その業務負担が大きな課題となっている。
定型的なオペレーション業務であるものの、実際には技術的な知見を必要とする場合もあり、担当者のスキルセットによって処理スピードや精度に差が生じている状況である。
また、初期不良交換を行うための代替機器の在庫を社内で管理する必要があり、その保管スペースや在庫管理コストも負担となっている。
交換機器の出荷に伴う配送手配についても自社で担っており、物流業務までを含めると、本来は企画や営業にリソースを集中させたい部門が周辺業務に追われているのが現状である。
そのため、初期不良対応から修理受付・機器保管・配送手配に至るまでを包括的に代行できるアウトソーシング先をさがしている。
【ニーズ】
●初期不良の切り分け、修理品受付をアウトソースしたい
●機器管理や保証書番号管理など付随業務もお任せしたい
●交換機器の保管および配送も一括で委託したい
【体制フロー】
【サンクネットが活用された理由】
■初期不良対応や修理受付、シリアル・保証書管理といった複数の業務を一つのセンター内で完結できる
■機器の保管と配送をセンター内で一括コントロールできる
【解決された課題】
サンクネットのセンター運用により、初期不良対応、修理受付、シリアル・保証書番号の管理業務が一括して実施可能となった。
さらに、センター内において交換機器の保管機能を有しているため、受付から交換品配送までをワンストップで完結させる仕組みが構築された。
顧客からの不具合発生時にも迅速な対応が可能となり、サービス品質の向上と顧客満足度の強化につながった。
業務プロセスの外部化によって、社内では不要な在庫スペースの確保や煩雑な物流調整が解消され、運用の効率化が達成されたことも大きな成果となった。
【ポイント】
●修理受付から初期不良交換、管理業務までをセンター内で一括運用
●機器保管・配送を含めたワンストップ体制で対応可能
●社内リソースをコア業務に集中させる仕組みを構築
クリックしても別ウィンドウが表示されない場合はinfo@sanku.jpをご利用下さい。お問合せは、「アウトソーシング部」がお受けいたします。お電話でのお問い合わせはフリーダイヤル0120-445-039までお気軽にお問い合わせ下さい。